不動産投資のキャッシュフロー計算——月々いくら手元に残るか正しく試算する方法

不動産投資の月額キャッシュフローの正しい計算方法を解説。ローン返済・管理費・空室損失を考慮した手残り額の試算手順。

キャッシュフローとは

不動産投資のキャッシュフロー(CF)とは、家賃収入からすべての支出(ローン返済・管理費・修繕費・固定資産税・保険料・空室損失など)を差し引いた「実際に手元に残るお金」のことです。

月額CFの計算式

月額CF = 月額家賃収入(空室考慮後)− 月額諸経費 − 月額ローン返済額

  • 月額家賃収入(空室考慮後):月額家賃 × (1 − 空室率)
  • 月額諸経費:管理費・修繕積立・固定資産税・火災保険など(年間賃料の15〜30%が目安)
  • 月額ローン返済額:元利均等返済で計算

CFがマイナスになるケースに注意

都市部の新築ワンルームは表面利回りが低く、フルローンで購入するとCFがマイナスになることがあります。毎月赤字を補填しながら「将来の値上がり益」を狙う投資スタイルですが、長期保有前提でないと資金が枯渇するリスクがあります。

自己資金利回り(CCR)も確認する

CCR(Cash on Cash Return)は、投入した自己資金に対して年間CFが何%かを示す指標です。CCRが高いほど自己資金の効率が良く、レバレッジ効果を判断するのに役立ちます。目安としてCCR 5〜8%以上が堅実な投資とされています。

まとめ

利回りだけでなく月額CFとCCRを必ず確認しましょう。上のシミュレーターで物件価格・家賃・借入条件を変えながら最適な投資条件を探せます。

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